先日、ノルウェー大使館でノルウェーの木造民家についての講演を聴いてきました。フィンランドとスウェーデンの木造民家とも比較した興味深い内容。丸太組積構法が基本で風土、生活根ざした構法のお話から、生活スタイルに関するお話まで
長谷川清之さんの講演でした。
中でも境界のお話は面白かったです。 フィンランドでは棚板のようなもので仕切りがあり、家族の居場所のようなものがその境界により決まっていたそうです。 また、スウェーデンでは、梁・バーのようなものが、他者の拒絶を意味していたそうです。(玄関までは他人の領域、そして友達の領域はその更に内側の梁まで、それ以降は家族の領域。) ノルウェーでは、家具にものを言わせて他者をもてなしていた・・・とか。(ベンチ・いすの背が動き、皆が座れるようになったり、背を向けられるようになったり。) 生活風土に合った昔ながらの建築は、時代を反映していて興味をそそられるものですね![]()
日本も湿度に合った木造建築が昔からあったのですね・・・紫陽花の季節、16世紀頃に思いをはせたひと時でした!

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